CC-Linkパートナー製品情報
CC-Link IE Field|周辺機器|スイッチ
アライドテレシス株式会社
CentreCOM IE210Lシリーズ
CentreCOM IE210Lシリーズは、高温環境内に設置可能な、AC電源内蔵のオールギガのライト・インダストリアル・ギガビット・スイッチです。
最大で65℃での動作温度に対応しているため、空調設備等のない環境でも安心してご利用いただけます※。
AT-IE210L-10GPは10/100/1000BASE-Tポートを8ポートとSFPスロットを2スロット、AT-IE210L-18GPは10/100/1000BASE-Tポートを16ポートとSFPスロットを2スロット装備しています。
10/100/1000BASE-TポートはIEEE 802.3at準拠のPoE給電機能に対応し、1ポートあたり30Wまでの電力供給が可能です。
また、Autonomous Management Framework(AMF)に対応し、IE210LシリーズはAMF Plusメンバーとして、多様化・複雑化するネットワークの設計・構築や運用・管理の簡素化/効率化を実現します。
※ 使用するSFPモジュールよって動作保証温度が異なります。
特長
- ●AlliedWare Plus(AW+)
機能ごとのモジュールに分割されており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えることが可能です。
これにより、旧来方式の製品と比べシステム全体の可用性が格段に高まります。
また、業界標準のコマンド体系に準拠し、他社製品からの移行においても、エンジニアの教育にかかる時間と経費を大幅に削減することができます。 - ●ネットワークインフラのユニファイド化
Autonomous Management Framework(AMF)は、ネットワーク上のスイッチやルーターを仮想的な1台の機器として統合管理し、管理運用の「一元化」、「簡素化」、「自律化」によって、管理・運用に関わるコストの削減を実現するネットワーク仮想化機能です。
AMF Plusは統合管理を行うAMF Plusマスターと管理されるAMF Plusメンバーからなり、IE210LシリーズはAMF Plusメンバーに対応しております。
また、AMF Plusは日々ネットワークの状態を収集分析によって学習し、AT-Vista Manager EXと組み合わせてお使いいただくことで、あらかじめ定義されたポリシーを用いて自動的にネットワークを最適な状態に保ちます。蓄積したデータを数値化することにより、担当者の経験で行われていた業務を平易な作業に落とし込むことができます。
• 一元管理(セントライズドマネージメント)
AMF Plusマスターから多数のAMF Plusメンバーを一元管理し、複数AMF Plusメンバーに対するファームウェアの一括アップグレードや設定変更、一括バックアップを行います。
• 自動構築(オートレジリエントコネクション)
AMF Plusネットワークの自動構築およびAMF Plusメンバーの自動認識を行います。
• 自動復旧(スマートプロビジョニング)
AMF Plusメンバー設置時の自動設定(ゼロタッチインストレーション)、AMF Plusメンバー故障時における交換機器の自動復旧(オートリカバリー)に対応します。
• 非AMF Plus装置対応(ワイドエリアバーチャルリンク)
非AMF Plus装置の混在や広域商用回線を介したAMF Plusネットワークの構築が可能です。さらに、広域商用回線を介して本機能を利用しているAMF Plusメンバーの自動復旧にも対応します(ネイバーリカバリー、シングルノードリカバリー)。
• 分散マスター処理(AMF Plusコントローラー)
AMF Plusマスターの分散配置と統合管理により、大規模ネットワークに対応します。 - ●EPSR
EPSR(RFC3619)は、レイヤー 2レベルでの障害の検出と経路の切り替えをより高速に行います(最短50ミリ秒未満)。
本製品は、EPSRリング内にトランジットノードとして接続することができます。 - ●ループガード
接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、設定した動作(ポートディセーブルなど)を自動実行するループガードに対応しています。
LEDの点滅で視覚的に表示されるため、該当ポートを容易に特定することができます。 - ●対応温度 最大65℃※1
最大65℃の動作温度に対応し、空調設備のない環境や天井付近の収納ボックス内※2への設置も可能です。
※1 使用するSFPモジュールよって動作保証温度が異なります。
※2 収納ボックスは、ファン付きのものに限ります。 - ●AC電源を内蔵
一般的なエンタープライス・スイッチ同様の本体内にAC-DC
電源ユニットを内蔵し、動作することが可能です。 - ●PoE+(IEEE 802.3at)をサポート
従来のPoE(IEEE 802.3af)に加え、高容量給電が可能なPoE+(IEEE 802.3at)に対応しています。
AT-IE210L-10GPは1ポートあたり30W、装置全体として124Wまで、AT-IE210L-18GPは1ポートあたり30W、装置全体として247Wまで給電可能なため、PoE+対応無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなどの様々なPoE+受電機器が接続可能です。 - ●アクティブファイバーモニタリング
光ファイバーの受信光レベルを常に監視し、設定したしきい値を下回ると自動的にポートのリンクダウンやSNMPトラップによる通知を実施することかできるため、光ファイバーケーブルの破損などの状況を迅速に把握することができます。
※ SFP光ファイバーポートでのみ有効。 - ●ネットワーク管理
Telnet、PING、SNMP、トラップ送信を実装し、遠隔でのネットワーク管理を可能にします。
SNMPはv1/v2c/v3に対応しています。
また、Webブラウザーを利用した管理・保守が可能です。
ファームウェアアップデート、設定ファイルアップデートもTFTP/Zmodem/HTTP経由で行えます。 - ●保守運用性の向上
SDカード/USBメモリートリガー機能のサポートにより、ファームウェアのバージョンアップや設定の反映をSDカード/USBメモリーの装着をトリガーとして自動的に行うことが可能となります。
また、SDカードオートブート/USBオートブートをサポート。機器設定やファームウェアを保存したSDカード/USBメモリーから起動することで、PCレスで設定・ファームウェアバージョンアップ作業が可能になるため、機器交換時やメンテナンス時の作業負荷を軽減し、保守運用性の向上が図れます。 - ●Web GUIを用いた直感的な管理
Webブラウザーから機器の情報表示や設定が可能なWeb GUIを標準でサポートします。
管理者のスキルレベルを問わない、直感的なネットワーク管理が可能です。
• 日本語に対応したインターフェース
日本語表示に対応し、Webブラウザーからの視覚的な設定・管理が可能です。
• ダッシュボード
ポートの状態、トラフィック統計情報、システム情報など視覚的に表示します。各種情報を要約して表示できるため、複雑なネットワーク情報を簡単に把握できます。
• PoE設定
PoEページにて、システムやポート単位のPoE有効/無効化、給電優先度の設定等が可能になります。また、各ポートの状態や設定も表示できます。
• ネットワーク設定
VLANインターフェースやインターフェースのIPアドレス、スタティック経路の追加・変更・削除が可能です。
• セキュリティー設定
ハードウェアアクセスリスト(ACL)の作成やインターフェースへの設定、変更が可能です。
• システム設定
システム情報や動作環境の詳細、システムログの閲覧などが可能です。 - ●RESTCONF/NETCONF
RESTCONF/NETCONFを使用した機器の各種情報の取得をサポートしております。
従来のSNMP管理と比較して、より柔軟な管理、管理者の運用負荷やコストを削減したネットワーク管理を実現可能です。
局種別または製品の種類 | レイヤ2スイッチ |
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外形寸法 | 【AT-IE210L-10GP】210(W)×275(D)×42.5(H)mm 【AT-IE210L-18GP】341(W)×231(D)×44(H)mm |
質量 | 【AT-IE210L-10GP】2.2kg 【AT-IE210L-18GP】3.0kg |
標準価格 | アライドテレシス株式会社ホームページにてご確認お願いします |
お問い合わせ先
- [日本]
-
- 会社名 : アライドテレシス株式会社
電話番号 : 0120-860442 (祝祭日を除く月~金/9:00~17:30)
e-mail : info@allied-telesis.co.jp - 会社名 : アライドテレシス株式会社
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