オープンフィールドネットワークCC-Linkファミリー
1990年代に入り、工場の自動化への要求の高まりと、生産ラインの複雑化に伴い、様々な機器をつなぐための産業用ネットワークに対する需要が生まれました。そこで誕生したのが「CC-Link」であり、以後CC-Linkファミリーは3段階の進化を遂げてきました。2000年に「第1世代」としてシリアル通信ベースの「CC-Link」、また2008年には「第2世代」として業界1GbpsEthernetベースの「CC-Link IE」を仕様公開し、データ量の飛躍的な向上とフィールドレベルからコントローラレベルまでの適用領域拡大を実現しました。さらに市場からのスマート工場への要求の高まりに伴い、2018年には「第3世代」として、世界に先駆けてTSN(Time-Sensitive Networking)を採用した「CC-Link IE TSN」を仕様公開しました。
CLPAは今後も、幹事会社を含むパートナーの皆様と共にCC-Link IE TSNの技術革新を推し進め、「Connected Industries」の実現を加速させる真にオープンな産業用ネットワークを、ますますグローバルに展開していきます。
ネットワーク特長
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CC-Link IE TSN
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CC-Link IE Control
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CC-Link IE Field
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CC-Link IE Field Basic
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CC-Link
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CC-Link Safety
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CC-Link/LT